適切な情報選択の一助に!「アレルギーポータル」を開設~日本アレルギー学会

 日本アレルギー学会はこのほど、厚生労働省の補助事業として、アレルギー疾患に関して適切な情報提供を行うwebサイト「アレルギーポータル」を開設した。
 一般の人が分かりやすく、正確な情報を得られるよう工夫されているほか、日本の取り組みや法令、研究についての情報もまとめられており、医療・保健関係者の便宜もはかっている。
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 同サイトは、アレルギー疾患について膨大な情報があふれ、適切な情報選択が困難になっている現状を打開するために開設。

 アレルギー疾患の特徴や治療方法についての基礎知識、また、疾患ごとの対応や日ごろの対策については、日本アレルギー学会顧問の西間三馨・国立病院機構福岡病院名誉院長や、前日本アレルギー学会理事長の斎藤博久・国立成育医療研究センター研究所長補佐が監修を務めている。

患者の不安に寄り添った情報を掲載
 例えば疾患ごとに解説したページでは、日ごろの対策として、セルフマネジメントや治療に使用する薬について説明。花粉症では外出時の注意や、望ましい室内環境の整備例などを紹介している。

 また、アトピー性皮膚炎について「ステロイド外用薬を長期間使うと、強いランクの薬でもだんだん効かなくなるのですか」や、花粉症について「雨が降ったあとの翌日が晴れだと症状が悪化するようなのですが、気のせいでしょうか」など、よくある質問に対する回答も閲覧可能。患者の不安や心配に沿った内容に工夫されている。

 ほかにも、災害時のアレルギー疾患への対応方法をまとめたページでは、避難所での生活上の注意点や、災害派遣スタッフへの注意事項についての資料などを掲載。

「医療機関情報」では、日本アレルギー学会のHPにリンクし、同学会専門医・指導医の一覧を確認できるほか、地図上から検索することもできる。

アレルギーポータル
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