すろかろアンバサダー事例
食生活の改善のご提案
アンバサダー
活用シーン
対象者
対象者の背景
指導目的
大阪府・Yクリニック
クリニックでの栄養相談(個別)
2型糖尿病
子育て中の主婦、服薬あり、活動強度中、運動は40分程度のウォーキング、食事は半分中食、半分自炊。食事時間は規則的だが、昼食時はひとりのため簡単に済ますことが多い。子どもとともに、お菓子を食べることも習慣化されている。 関心期ではあるが、なかなか実行にうつせていない。
食生活の改善により、血糖値の安定を図りたい
指導プロセス
すでに数回栄養相談は実施しており、各種改善点をひとつずつ取り組んでいたが、なかなか続かず、状態は横ばい。その頃にすろかろアンバサダーとなり、各種資料をいただく。改めて、血糖の乱高下について、食べものだけでなく食べ方等にも意識をむけることが大切である旨を伝え、まずは自身で現状の食生活について振り返ってもらい(ファストorスローチェック)、自ら気づくという流れに戻していった。資料が簡潔かつ実生活に沿った内容だったようで、あれもこれも該当していると初めはショックを受けていたようだが、ひとつずつ見直してみると気持ちのリセットにもつなげられた。
結果(経過・感想)
血液検査などの反映はまだされていないが、現在はごはんに麦などを入れて食べていたり、意識して噛むようにしたりと少しずつではあるが改革中。特に、ファストorスローチェックを家に持って帰ってから、自身の問題だけではなく、家族みんなで考えるきっかけになったようである。内容については、以前から伝えていたようなことばかりではあるが、シンプルかつチェック方式であったのが、この患者にはあっていたのかなと感じた。
●関連事例
(2018年11月公開)