すろかろアンバサダー事例

糖尿病重症化予防の保健指導

事例2-11
  • アンバサダー

  • 大阪府・K医務室

  • 活用シーン

  • 糖尿病重症化予防の保健指導時

  • 対象者

  • 糖尿病重症化予防の保健指導の対象者(高齢の女性)

  • 対象者の背景

  • 糖尿病重症化予防の保健指導の対象者で、間食習慣が課題であったため、間食習慣を改善するためのツールとして利用した。

  • 指導目的

  • 血糖値コントロール

指導プロセス

糖尿病重症化予防の保健指導の対象である60代の女性。外食習慣はないが、長年の習慣で、自宅で作る料理の砂糖使用量が多いこと、間食量が多いことに課題あった。10時と15時のおやつタイムがあるため、スポーツ羊羹1日1個を2回に分けて食べることを提案。また調味料で使っている砂糖をパラチノースに替えることを提案した。

結果(経過・感想)

スポーツ羊羹は食べやすいと、クッキーやおせんべいを頻繁に食べていたが、スポーツ羊羹1個に減り、間食の量が減った。「腹持ちも良い。」とのことだった。また煮物に砂糖を利用するため、パラチノースを紹介すると、「この砂糖は高いので、出汁を取って調味料を少なくした。」と減塩や糖質量減少にも繋がった。スローカロリー実践3か条を意識した生活で自己血糖測定をすると、数値が改善していた。


●関連事例
(2018年11月公開)
スローカロリー3分間ラーニング