スポーツ栄養の観点からスローカロリーを実践できる本
『スローカロリーBOOK』が発売されました

 当会は、6月24日(水)に発売された「スローカロリーBOOK」(株式会社ベースボール・マガジン社刊)に情報協力いたしました。

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 プロアスリート達の身体づくりを栄養面で考える"スポーツ栄養"の観点から着目すべきは、健康づくりのための運動も、競技スポーツもエネルギー源である糖の存在が欠かせないことです。ですが糖の摂取の仕方には工夫が必要であり、これまで一般的に"糖"は摂取量を抑えることが、健康づくりやダイエットの命題とされてきました。

 当誌では、糖質が健康に与える影響を、カロリー(栄養)の「量」のみではなく、「質」に着目する考え方である「スローカロリー」に基づき、スポーツ栄養の考え方のエッセンスを取り入れながら、様々なライフスタイルで応用できるようにまとめています。糖質の摂り方に関する基礎知識から、スポーツの分野における実践面をはじめ日々の生活でも参考になるスローカロリーレシピなど、誰でも取り組めるテクニックが紹介されています。

 巻頭のスペシャル対談では、高橋尚子さん(スポーツキャスター、マラソン解説者)と当会理事の鈴木志保子先生(神奈川県立保健福祉大学教授)の"スローカロリー対談"が実現しました。

 また、同じく当会理事の勝川史憲先生(慶応義塾大学スポーツ医学研究センター教授)には「スポーツ現場での可能性」について、フィットネス ライフ コーディネーターのShiecaさんには「モニタリング企画」で、実践面でのトレーニング解説を行っていただいております。

 ぜひ、書店でお手にとっていただけますと幸いです。

『スローカロリーBOOK』 概要

  • 発 売 日: 2015年6月24日(体裁・頁数:B5判、本体84頁)
  • 定  価: 本体1,204円+税
  • 発  行: 株式会社ベースボール・マガジン社

主な内容

第1章「 "スローカロリー"とは」

スローカロリーの初歩的な話題から、スローカロリーが適する人、スローカロリーで期待できることについて解説いたします。

第2章「実践!スローカロリー」 

スローカロリーの意義や役割を理解したら、それが日常生活やスポーツなどの実践の場で生かされてこそ本物。第2章では、スローカロリーの可能性について探ります。運動する人・しない人の違いなど、スローカロリーを実践していくうえで、押さえておきたいポイント(活用法)などを紹介。

第3章「体験!スローカロリー」 

スローカロリーは、それぞれのライフスタイルに応じてどのようにでもアレンジできます。そこで、今すぐ誰にでも取り組めるスローカロリーのコーディネート・テクをご紹介いたします。

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(2015年06月 更新)
(2015年06月 公開)
スローカロリー3分間ラーニング