スローカロリーってどんなこと?食物繊維の多い献立

 食物繊維には、水溶性と不溶性の2つのタイプがありますが、血糖値の上昇を抑制する効果があるのは「水溶性の食物繊維」です。

 水溶性食物繊維の多くは水に溶けると高い粘性を示し、食事内容物の胃内滞留時間を延長させ、腹持ちがいいという特徴があります。加えて小腸内で糖質の消化・吸収をゆるやかにし、急激な血糖値の上昇を抑えることから、糖尿病の予防や治療において重要な効果が期待されます。さらに血清コレステロール値を正常化し、動脈硬化を予防する効果もあります。水溶性の食物繊維が豊富な食材は、海藻類ときのこ類、乾物類、こんにゃくです。

 一方、野菜や豆類などに含まれる不溶性の食物繊維は、胃や腸で水分を吸収して大きくふくらむことから満腹感を得られ、腸を刺激して便通を促します。そして、かたさがあることから、咀嚼回数が増えるという利点もあります。

 水溶性、不溶性を問わず、食物繊維は善玉菌を増やし、腸内環境を良くします。免疫機能の大半を腸が担っているため、免疫機能を高め、様々な病気の予防につながります。

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(2015年03月 更新)
(2015年03月 公開)
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